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"Deel"er of the Month - Fuminori Gunji

Deel Japanのユニークなメンバーについてご紹介する新連載がスタートしました。初回はグローバルアライアンス担当の郡司をご紹介します。

Yuki Iwamoto
Written by Yuki Iwamoto
6月 3, 2022

Deel Japanではバックグラウンドがユニークだったりフルリモートワークを活用して自分の望むライフスタイルを送っている様々なメンバーが働いています。そんなメンバーの一人にスポットライトを当てご紹介する連載をスタートしました。

記念すべき一人目は、グローバルアライアンス担当の郡司 史徳(ぐんじ ふみのり)をご紹介します。

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郡司は東京生まれのドイツ育ちで、オランダのマーストリヒト大学を卒業しました。コンサルティングファームでの勤務後、ソフトバンクで新規事業立ち上げと海外展開を担当しました。その後、請求管理SaaSのFintech系国内スタートアップのMakeLeapsの経営陣に参画し、日系大手企業へのM&A締結支援後はCOOとしてPMIを務めたり、直近ではTokyoMateという国内スタートアップで、Backoffice-as-a-Serviceをコンセプトにバーチャルアドレス x クラウド郵便 x 日英バイリンガルなバーチャルアシスタントを組み合わせたサービスのCEOとして活躍しました(PEファンドへ売却)。DeelのGlobal Allianceチームへは2022年4月に参画しました。

郡司にDeelについていくつか質問をしてみました。


Q:Deelへ参画したきっかけは何だったのでしょうか?

郡司:常々からインターネットと繋がったテクノロジーが普及している、“Software Is Eating The World - Marc Andreesen(ソフトウェアが世界を飲み込む)“という世の中において、生き方も働き方も、時間や空間など従来の物理的な制約から解放されたライフスタイルが、いかに個々人の幸福度の向上に繋がるのかを何度も目の当たりにしてきました。

そんな時にDeelに出会い、まさに世界的な規模で「個人」に於いては様々な自由の獲得を支援させ、「法人」の組織開発に於いては低コスト・低リスク・短時間で世界の人材プールへのアクセスを実現するプロダクトだと感じ、参画を決意しました。

Q:Deelに参画してみていかがですか?

Deelは全世界でフルリモートワークを採用していますが、プライベートの面では、例えばシンプルに小さな子供のいる共働き家庭の我が家では、リモートワーク環境という通勤や訪問による仕事都合の移動時間がゼロになることで、通常なら出勤前や帰宅後の限られた時間で全ての家事と育児をバタバタしながらせざるをえないのに対して、心に余裕のある生活を送れていることに日々感謝しています。それは、子供の言っていることに耳を傾けてあげられる余裕、パートナーと深い会話をする時間を持てる余裕など、生活や生き方の隅々までポジティブな余波を与えてくれています。

仕事の面に関しては、組織論や組織運用の観点で感心することが多々あります。例えば組織図ですが、各社員のレポートラインがカントリーやリージョン・マネージャー経由ではなく、機能毎のグローバルのトップに直接レポートする関係にある事に驚きました。イメージとしては、縦に各機能のチームと配属メンバーがいるとすると、各国や地域の責任者は、横串で各チームのメンバーのリソースを借りるような形で指示命令するというより「コーディネート」して、担当地域の売上拡大を目指す、という組織になっています。前職で、コロナ禍に入ってからフルリモートをCOOとして推進したりと、フルリモート組織の経営と運用について決して未経験ではなかったのですが、「あぁ、これがグローバル且つ大規模フルリモート組織の最先端だ、未来の組織だ」と物凄く勉強になる事が多々あります。

Q:これからの仕事に対する抱負や期待について教えてください。

先日、日本ではテック系人材の求人倍率が10倍を超えたという記事が日経オンラインの「チャートは語る」シリーズに掲載されておりましたが、そこに「DXを進める際の課題として日本企業の53%が「人材不足」を挙げる」という箇所があり、米国の27%やドイツの31%よりも高い事が指摘されておりました。

テクノロジーの活用が企業と国の競争率を定義する時代において、この人材不足は日本の国益に関わる問題だと捉えています。長期トレンドの課題なので、もちろん育成や移民政策の議論も長期的な対策として必要だとは思いますが、短期・中期的に国内市場におけるIT人材の需給問題を解決するには、グローバルリモート雇用が最も効果的な選択肢ではないかとつくづく思いますし、その選択肢をコストとUXという観点で民主化するには、Deelのようなユニコーンレベルの資金調達ができていて、UX的に「センスの良い」SaaSサービスにしか実現できないと感じているので、日本と世界のステークホルダーを繋げるGlobal Alliance担当の立場でこのプロダクトをより多くの方に届けるのは、非常に意義ある仕事であり、楽しく励んでおります。

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